「四国に行ったことないなぁ」
「四国、どこか行ってみたいけど、どこが良いかなぁ。」
そんなあなたにベストアンサーがあります。
徳島県で鳴門海峡のうず潮を見ましょう。
「うず潮って何?」
うず潮とは瀬戸内海と紀伊水道の干満差により、
激しい潮流が発生することによりできる「自然現象」です。
名前の通り、海の上で”渦(うず)”が巻いています。
間近で見ると、ものすごい迫力で感動しますよ。
私なんて、「めっちゃ、うず巻いてるぅぅーー!」
と叫んじゃいましたもん。
次の旅先を考えているあなた、是非徳島県へ行きましょう。
うず潮って何?どこで見れるの?
鳴門海峡は、兵庫県の淡路島と、徳島県の鳴門市の間に位置しています。
この辺りですね。
瀬戸内海と紀伊水道に挟まれているんですが、この2つの海の干満差によって、
激しい潮流が発生することによりできる(渦が巻く)システムになっています。
逆方向の水の流れがぶつかり合うと、
渦を巻くシーンをお風呂で見たことがある人も多いのではないでしょうか?
私は、子供の頃に、お風呂の中でお湯の流れをぶつけ合って、
「おぉ、渦巻くんだ。」と遊んでいた記憶があります。
鳴門のうず潮は、春と秋の大潮時に最大となり、直径20mにも達する渦潮の大きさは世界一といわれています。
1日のうちで潮流が最速となる時間帯に最も迫力ある渦潮が発生し、
潮の流れない時間帯には渦潮を見ることはできませんので、ご注意ください。
「え、いつでも見れるんじゃないの?」
というあなた。
私も最初はそう思っていたのですが、
言われてみたら確かに”潮の満ち引きで発生する”のであれば、
時間も限られてくるか。と理解していただけるのではないでしょうか。
うず潮が見れる時間帯は、観光協会のHPなど、
いろいろなところでお知らせされていますので、
必ずチェックしてから行きましょう。
約6時間ごとに、うず潮は発生しているそうです。
鳴門市うず潮観光協会HP:https://www.naruto-kankou.jp/uzu/calendar/
※ここでチェックできますよ
世界遺産に認定されるかも!?
近い将来、世界遺産に認定されるかもしれない。
というのをご存知ですか?
現在、『兵庫・徳島「鳴門の渦潮」世界遺産登録推進協議会』
という団体が、世界遺産認定に向けて活動をされています。
鳴門のうず潮は、世界的に見ても非常に珍しい現象です。
世界3大潮流と言われているのが、
●徳島県の「鳴門海峡」
●北アメリカ西岸とバンクーバー島東岸との間「セイモア海峡」
●イタリア半島とシシリー島間の「メッシーナ海峡」
の3つですが、鳴門のうず潮は、渦の大きさも世界一を誇っているそうです。
近い将来、世界遺産に認定されるかもしれないので、
観光客で溢れかえってしまう前に、見ておきましょう!
アクセスは?
車がない方は、バスで行きましょう。
鳴門大橋の最寄りは「鳴門公園」というバス停です。
徳島駅から路線バスが出ていますので、1本で行けます。
※所用時間は約60分ほどです。
※鳴門駅経由のルートですので、徳島駅から鳴門駅まで電車で行って、そこからバスに乗る。
という選択肢もあります。
うず潮観潮船に乗りたい場合は、最寄りのバス停が変わりますのでご注意。
後述しますが、うずしお汽船の場合は、「亀浦口」です。
観光船で見学がおすすめ。高速観潮船「うずしお汽船」
うず潮を見るなら、観潮船に乗って、間近で見るのがおすすめです。
うずしお汽船は、小型の船でうず潮の間近まで行ってくれる船で、
水しぶきが目の前まで迫ってくるので、迫力満点でおすすめです。
高速観潮船「うずしお汽船」HP:https://www.uzushio-kisen.com/
アクセスは、バスが良いと思います。「亀浦口」で降りましょう。
1)高速バス「高速鳴門公園口バス停」より徒歩約10分
(2)徳島バス鳴門公園線「亀浦口バス停」より徒歩1分
(3)神戸淡路鳴門自動車道鳴門北ICから2km
四国旅行なら、鳴門海峡のうず潮は外せない!
これから、四国に行ってみたいなと考えている方は、
是非、徳島県の鳴門海峡で、世界遺産に認定されるかもしれない
「鳴門のうず潮」を見に行ってください。
大迫力の光景で、めちゃくちゃ興奮しますよ!
以上、いがしまでした。
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