「赤福」
この言葉を聞くと、胸が躍りませんか?
ピンクのパッケージでお馴染みの、お餅があんこでコーティングされたお菓子です。
三重県の銘菓として超有名で、
私は、京都や名古屋に行った際、駅で販売されている赤福を
お土産として買って帰ったりしているんですが、
ついに、本場で”赤福”を食べてくるという体験をしましたので、ご紹介。
赤福は、三重県・伊勢市の銘菓です。
赤福、知らない人はいないほど超有名なお菓子ですが、
三重県の”伊勢名物”って知ってます?
まぁ、パッケージにどデカい文字で
「伊勢名物」
と書いてあるので、ほとんどの人は
「知っとるがな」だと思うんですけど、
意外と”赤福”という言葉だけに引っ張られて、
「東海地方の名物だよね、、?」と、
なんとなくしか把握していない人もいるかと思いました。
「伊勢ってどこ、、?」という人もいるかもしれませんし。
伊勢は、三重県です。覚えましょう。
「赤福」は、伊勢神宮の本店が雰囲気良し!
赤福、お土産で買って帰る人は多いと思いますが、
店舗で食べたことのある人はあまり多くないのではと思います。
この、「店舗で食べる」という行為が、めちゃくちゃに雰囲気良いのでオススメです。
特にひとり旅で伊勢神宮に訪れた際は、休憩がてら赤福に行くと良いです。
宝永4年(1707年)創業の超超老舗です。
300年以上の歴史を感じることのできるお店ですので、
伊勢神宮でお参りをしたあと、赤福でのんびりと日本の歴史に想いを馳せましょう。
こちらが、赤福本店。本店は伊勢神宮のおかげ横丁にあります。
雰囲気、良し!
小津安二郎の映画に出てきそうな、
ウディ・アレンが伊勢を舞台にした映画を撮るなら、必ず登場するだろう、
みたいな雰囲気のある建物です。
(この雰囲気で、赤福の美味しさが倍増されます。)
店内で食べる場合は、入口で注文した後に奥の座席へ案内してくれますので、
混んでいたら、少し待ちましょう。
待つ際は、番号付きの引換券が渡されるのですが、
私、なんと「077」でした。ラッキーセブン。
この直前に伊勢神宮をお参りしていいたので、
早速「パワースポット効果、来たやんけ!」と興奮しちゃいました。
こういう何気ないラッキーを楽しむのも、ひとり旅のコツです。
その場で楽しみを分かち合う人は誰もいませんので、
自分の心に語りかけるのです。
そんなことはさておき、座敷に案内されると、
すぐに赤福も運ばれてきます。
お茶付きで250円です。
普段、お土産用でしか食べたことないですが、
店舗で食べると、より柔らかさが感じられて美味しかったです。
縁側の席もありますので、一人の人は縁側がオススメですね。
夏なので、団扇も貸していただけました。
五十鈴川沿いで、景色もとても良く癒されますので、是非縁側で。
本店はおかげ横丁にあります。
伊勢神宮の参道におかげ横丁という、エリアがありますが、
そこに赤福本店はあります。
赤福自体は、伊勢に何店舗かあるのですが、
本店は、おかげ横丁の正面入口の真正面にありますので、わかりやすいですし、
前述したように、雰囲気が良いので、圧倒的にオススメです。
「伊勢に来たなぁ。。」感が全然違います。
これはおかげ横丁のマップですが、
赤丸で囲んだ箇所が赤福本店です。
めちゃくちゃわかりやすいので、
まずはおかげ横丁の正面入口を目指すのが良いです。
※”赤福の店舗”を目指すと、別の赤福の店舗に行ってしまう可能性もあります。
というわけで、みなさん、伊勢神宮に行った際は
是非、赤福本店で赤福を食べましょう!
以上、いがしまでした。
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